活動報告
射水支部 技能奉仕活動
射水支部では10月6日に技能奉仕を富山県立大学にて行いました。作業内容は松3本の剪定作業でお天気に恵まれたなか6人参加で行いました。ここ数年、県立大学で技能奉仕を実施することが多く、1年おきに場所を変えての剪定ですのでかなり伸びている状態の松でした。しかし例年のことながら親方連中ばかりでの作業ですから話をしながらの剪定でも手際よく進み、予定時間には切り終わりました。ここで情報交換を兼ねた長い一服をした後、剪定枝の片付けを行い射水支部では恒例となっております。ゴミをみんなで均等に持ち帰り無事作業完了となりました。夕方からは居酒屋にて慰労会を行い今年の技能奉仕が終わりました。
射水支部 西野 暢優
南砺支部/技能奉仕活動
「 通学路、いま危なないか? 」
南砺支部の青年部がつどう時に出た言葉だ。
はじまりは、会合で今年の技能奉仕活動はどうしようか?であった。
部員が各々の時間を合せて集い、話し合う会合なのだが、少しお酒を交えながらであっても、妥協はない。
部員の仕事との向き合い方を感じ取れる時間である。
あそこは手入れしたほうが良い。いや、ここの方が先に手入れした方がいいのではないか。
技能で奉仕するのだ、周囲で生活する人にさりげなく良き変化を与えないと意味がない。
熱い想いが交差する中、このひとことが出て空気が納得に変わった。
やはり皆、人の子であり、年代も子供を持つ世代なのだ。
話は、保育園周辺の街路樹が剪定されておらず、車両からの視界が悪くなっている場所があるというのだ。早速、部員で日程決めや許可取得などを行った。
そして当日、初夏を感じる暑さの中作業を行った。
作業方法など支部長が説明するが、すべて語らずともみな納得し、各々担当に入っていく。この姿だけでも技能だな、と感じる。
作業は淡々と進められるが、笑いはもちろん皆でやる楽しさを欠かさない。
技術の情報交換や、地域の事、くだらない話、様々である。
話さない、笑わない人がいない皆個性豊かなであり、皆尊敬できる方々だ。
こんな話をする私は、この日ひどい二日酔いであった。。。
しかし、そんなこと吹き飛ぶほど、熱き想いと笑いが止まらない、希望かがやく集いでありました。
南砺支部 常本 幸平
庭の日のPRの感想
青年部の吉澤将樹です。
高岡支部では、苔玉作りを行いました。
苔玉作りは自分が青年部に入会してからの始めての事業でした。自分が何をしていいのか分からない時に、先輩方がこうしたら良いのかなど優しく教えて下さって普段、会社ではやらない事、聞けない事が再認識する事が出来ました。
次回、事業に参加する事がありましたら、自分から積極的に取り組みたいと思います。
当日、一日参加してみて、お客様に緑を伝えると言う事はとても素晴らしいい事だと改めて考えさせられるそんな一日だったです。
全国青年部やまぐち緑化フェア研修会
私は全国青年部やまぐち緑化フェア研修会の第一回目の滝、流れ、石組みに参加しました。
会場に着いたとき、まず滝石組みに使用する石が目に入りました。その石を見たときにこの大小様々な石をどのように使いどのように表現するのか想像もつきませんでした。
私は最初に水を循環させるための貯水槽の作業をしました。ヒューム管を二段に重ね、水が漏れないようにセメント等をしっかりと押さえました。その間に少しずつ石が組みあがっておりどのようになるのか楽しみでした。
二日目の午前は雨が降っていたので安全に十分に注意し作業をしました。
完成し石組を見ているとすごいというのはもちろん鳥肌が立ちました。こんなすごいものづくりがあるんだなと改めて感じました。
今回の経験、体験を通して、すこしでも仕事に役立てられることは参考にしたいと思いました。そしてなにより他の県の同じ庭師の方とこれを通して交流できたことがとても大事なことだと思いました。
第38回総会・全国大会及び研修旅行
平成30年6月8日から10日にかけて“第38回総会・全国大会及び研修旅行”が実施されました。
総会は山口県であり電車を乗り継いで5時間ほどかかりますが、今井さんが全国部長ということもあり富山県支部から15名もの参加者がありました。
総会のあとには今年開催される全国都市緑化やまぐちフェアのプロデューサーである澤田 裕二さんの講演会があり、とても大きなスケールのお話を頂きました。
また余興としてSilkyの協力による支部対抗丸太切り大会が開催され、富山県支部からは古崎大樹さんが出場しました。惜しくも入賞はなりませんでしたが、出場者中最大の体格から力強い鋸挽きを見せていただきました。
翌日の9日は山口県内にて研修となり、瑠璃光寺や下関、唐戸市場、門司港レトロ地区などを回りました。関門海峡の下をトンネルが通っており、下関から門司まで歩いて渡りました。国道2号線の標識があったのには少し驚きました。
3日目には広島平和記念資料館に行きましたが、参加者皆神妙な面持ちで見ておられました。不謹慎とは思いますが原爆投下直後のパノラマ写真に石灯籠が立っているのを見つけ、誇らしいような悲しいような不思議な気持ちとなりました。
その後に宮島へと渡り、厳島神社に参拝してきました。そこで宮城県支部などの他県支部のみなさんと遭遇して、思い出話などに花を咲かせました。
富山中部支部 光地 正広