活動報告
1,2級技能検定予備講習会
2023.08.11
技能検定予備講習会感想文
(株)中曽根造園 中曽根春樹
記録的な猛暑が続く中、8月6日日曜日技能検定の予備講習会に参加しました。
私自身、技能士は10年前に取得しました。受験者の必死な姿を見ると、修業時代に一生懸命練習したり勉強したりしたことを思いだしました。当時は、サワラとヒノキの違い、ユキヤナギとシモツケとコデマリの違いなどを、苦労して覚えた記憶があります。今では、一応、同定できるようになったと思います。
私は昨年より2級の要素解説を頼まれ、再び勉強しなおしました。昔のノートや図鑑を引っ張り出して頭の中を整理したり、こんな違いもあったなと再確認したりしました。特に、とある先輩よりナツツバキとヒメシャラの違いを教えていただき、非常に勉強になりました。それまでは葉の大きさに頼っていました。
予備講習会当日は最終的な役員参加者が9名と稀にみる少人数で大変苦労しました。午前中から何十種類も葉を採取しに行くなど、少数精鋭で運営を行いました。大変でしたが参加部員は少し充実感があったのではないでしょうか。一年に一度樹木の同定方法を再確認し、社員に教える立場としてレベルアップしてはどうでしょうか。
当社は1級2級合わせて4名受験しますが、全員合格してくれることを期待しています。